春高バレーを初制覇したチームの人間力【セッターマインド】
こんにちは!
ゆうきです!
突然ですが、
想像してみてください。
あなたは、
試合の勝負どころで
良いトスを上げられる
自信がありますか?
接戦になった時に
踏ん張り切れる
自信がありますか?
私は、高校生のころ
公式戦で接戦になり
20点後半の勝負どころで、
ドリブルをしました。
相手に打たれたわけでもなく、
踏ん張りきれなくて、
自分のミスで
負けたと思いました。
自分のせいで勝てなかったと
あの1本をスパイカーに
打たせてあげられたら
と、とても後悔しました。
だから、勝負がかかった
大事な場面であなたには、
自信を持って良いトスを
スパイカーへ繋いでほしい。
レシーバーとスパイカーを
”生かすか殺すか”
はセッター次第。
それくらい
重要なポジションだからこそ、
セッターに何が必要なのかを
今回はお話したいと思います!
この記事を読むと
練習以外に大切なことを
知ることができると思います!
2015年
春高バレーを初制覇した
東福岡高校バレー部
のお話しです。
東福岡高校の監督、
藤元さんは今まで
何度も全国大会に
導いている名将です。
そんな藤元さんは
以下ようなことを
おっしゃったそうです。
今年のチームは、
「過去の先輩たちに比べると
能力的には決して
高くなかった」と。
それなのになぜ、
この年のチームは
春高を制することが
できたのか?
そこには彼らが
在学中毎日続けた
ある習慣がありました。
監督がチームに対して
習慣化させたこと。
それは「ゴミ拾い」です。
これをはじめとした、
「誰がやってもよい
当たり前のことを
誰が見ていなくても当たり前に
行える人間になる」
ということでした。
「きわどい勝負どころで
成功と失敗の差は、
その選手の人間性に
かかっている」
つまり、
自分の心を磨く
→使用場の清掃
→落ちているゴミを拾う
こういうように繋がって
いったのだと思います。
「ゴミを拾う」ことで、
みんなが学校生活を気持ち良く
送ることができます。
周りの人のことを
思いやれる心が身に付きます。
バレーボールは次の人のことを
思いやってプレーする
スポーツです。
また、私の監督は、
バレーボールは
「便所の下駄」
だと言っていました。
これは、トイレのスリッパを
次の人のことを考えて
履きやすいように揃えよう。
自分が使用していない
スリッパでも
バラバラになっていると
気づいたら揃えよう。
という次の人のことを
思った教えです。
これらは、誰がやってもよい
当たり前のことです。
これが出来る人と出来ない人
で差がつくのだと思いました。
バレーの練習だけ
頑張ればいいんじゃない。
人としての人間力を
どれだけつけられるかが
大事になってくると思います。
きわどい勝負どころで、
その人間力が高い方が
良いプレーをし確実に
勝利を掴みとっていきます。
「誰がやってもよい
当たり前のことを
誰が見ていなくても当たり前に
行える人間になる」
まずは、
誰でも出来るゴミ拾いから
意識を変えてみませんか?
③プレーの三原則:重心移動【セッター】
こんにちは!
ゆうきです!
どういうタイミングで、
ボールの落下点に入って
トスを上げればいいのか
分からない!
この悩みを持っている方は
是非この記事を
読んでみてください!
4文字の魔法の言葉を
言うだけで、
重心移動が身につきます!
小学生でもできるので、
とても簡単です!
バレーボールには、
どのプレーにも欠かせない
プレーの三原則というものがある
と私の監督が言っていました。
それがこちらです。
プレーの三原則
①正しい姿勢
②広い視野
③スムーズな重心移動
今回はトスを上げる時の
プレーの三原則、
③スムーズな重心移動について
説明していきたいと思います!
あなたは、トスを上げる時に
ボールの落下点に入る
タイミングを
意識したことがありますか?
また、重心移動を
意識したことがありますか?
多くの方は、
なるべく早く落下点に入ろう
と思っているのでは
ないでしょうか??
実は、早く入りすぎても
遅くてもダメなんです。
なぜなら、落下点に入り
トスを上げるまでの流れを
毎回同じタイミングで行う
ことが大切だからです。
重心移動をきちんとすることで
ボールを上げるまでの流れが
スムーズになります。
そこで、
スムーズな重心移動のコツ
をお教えします!
4文字の魔法の言葉が
こちらです。
「タン・タン」
私の監督が教えてくれたのが
これです。
え?どういうこと?
って思いましたか?
意外とこれは重要です。
タイミングを言葉に出すことで
すごく分かりやくなります。
詳しく説明します。
1.最初のタンは、
右足がボールの落下点に
踏み込む時に言ってください。
2. 2回目のタンは、
トスを上げる時、
つまり手がボールに
触れる時に言ってください。
この魔法の言葉を
トスを上げる時に、
毎回意識してみてください!
リズムが掴めると
スムーズに重心移動が
できるようになります。
まずは、タン・タンの
リズムを口に出して
トスを上げる練習を
してみてください!
②プレーの三原則:視野【セッター】
こんにちは!
ゆうきです!
あなたはこんな経験が
ありますか?
監督から
トスがネットに近すぎる!
離れすぎている!
と叱られる…
上げたいところに
ピンポイントで
トスがあげられなくて
困っている方、必見!!
今回はトスをピンポイントで
上げられる方法、
プレーの三原則:視野について
説明していきたいと思います!
あなたは視野について
意識していることが
ありますか?
この辺だろうと
感覚でトスを上げていますか?
感覚でトスを上げてしまうと
上手くいかなかった時、
どう直せばいいのかすら
分からなくなってしまいます。
ですので、
これから説明する、
プレーの三原則を
意識してみてください!
プレーの三原則は、
三つに分けられます!
①正しい姿勢
②広い視野
③スムーズな重心移動
今日はこの中の、
②広い視野
について説明をしていきます!
視野とは?
→一点に視線を固定したままの
状態で見ることのできる
範囲のこと。
これをトスを上げる時のことで
言い換えてみます。
トスを上げる時に
ボールを見ながらいかに
目標や相手を見ることができるか
ということになります。
ボールしか見えていないと
目標(自分が上げたいところ)
が見えません。
そうすると、
自分の感覚で上げることになり
一か八かのトスになって
しまいまいます。
これを繰り返していても
いつまで経っても
上手くいかないと思います。
最初はボールを見ることで
精一杯だと思います。
ですが、視野にボールと目標
この2つが入っていた方が
正確にトスを上げられる確率
が高まります。
視野に目標も入れよう
と意識してみてください!
1.ボールを見る
2.ボールの下の方だけ
視野に入るように見る
3.ボールと目標を見る
まずは、広い視野を
確保するために、
このステップを
意識してみてください!
①プレーの三原則:姿勢【セッター】
こんにちは!
ゆうきです!
あなたはこんな経験が
ありますか?
練習をしていて、
監督にトスを正確に上げろ!
と叱られる…
でも、そのプレーをするために
何を意識したらいいのか
分からない!!!
と悩んでいるあなたは、
是非この記事を読んで
みてください!
練習をする時に
意識することが明確になると
きっと上達ペースが
速くなりますよ!
あなたは、バレーをする上で
どのプレーにも
当てはまる”プレーの三原則”
があることを知っていますか?
この三原則はきっとネットにも
本にも載っていません。
私の鬼監督がチーム全員に
3年間ひたすら言い続けていた
秘密の三原則です。
それがこちらです。
まず、
プレーの三原則には
三つの項目があります。
①正しい姿勢
②広い視野
③スムーズな重心移動
今回はこの三つの中の
①正しい姿勢
について、
説明していきたいと思います!
トスを上げる時の正しい姿勢
・顎を引く
・脇を閉める
・膝を曲げる
1.まず顎を引いて上目遣いで
ボール見るように
してください。
2.脇が開かないように
肘を肩の前に出すイメージを
して脇を閉めてください。
3.ボールの落下点に入ったら
軽く膝を曲げてください。
大まかに分けると
このようになります。
ただ量をこなす練習よりも
一本一本意識をした方が
確実に正しい姿勢が
身についていきます!
まずは、
この正しい姿勢の
ステップを一つずつ
意識してみてください!
頭の頂点でボールを捕らえる【セッター 】
こんにちは!
ゆうきです!
トスを上げる時、
ボールをどの位置で
捉えたらいいのか分からない
という方必見!
今回は
ボールを捕らえる正しい位置
について
説明していきたいと思います!
あなたは
トスを上げる時、
どの位置でボールを
捕らえてていますか??
顔の前ですか?
おでこの前ですか?
トスを上げる時は、
頭の頂点で捕らえるように
すると良いです!
おでこの前で捕えようとすると
顎が上がってしまい
姿勢を崩すことに
なってしまいます。
姿勢が乱れると
同じように
トスも乱れてしまいます。
頭の頂点でボールを
捕らえることによって、
顎を引くことができるので
正しい姿勢につながります。
そして、視野も広げること
ができます。
頭の頂点に手の形を
作ってそこでボールを
捕らえるようにしてみて
ください!
それを意識すると
きっと視野の中には
ボールの下の部分しか
入らないと思います。
ボール全体が見えていなくても
大丈夫です!
まずは、
頭の頂点でボールを捕らえ
トスを上げることを
意識してみてください!
叱ってもらえるうちが花【セッターマインド】
こんにちは!
ゆうきです!
「毎日練習で
叱られてばかり…」
「叱られるのが辛い嫌だ!」
と思っているあなたへ。
たくさん叱られるから、
自分はダメ、できないんだ
って思っていますか?
鬼監督が怖いですか??
叱られたくない、辛い
と思っている方必見!
あなたが叱られても
それをプラスに捉えられる
考え方について
説明していきたいと思います!
練習はできないことを
できるようにするために
しますよね?
だから、できないことを
指摘され、
叱られるのは当然です。
でも、叱られてできなくての
繰り返しが続くとだんだん
叱られるのが嫌になってくる時
がくると思います。
そんな時、
なぜ鬼監督から叱られるのか
を一度考え、理解しようと
してみてください。
私の鬼監督もとても
厳しかったです。
毎日叱られ、ムカつくことも
たくさん言われました。
でも今となっては、
叱ってもらえたことに
感謝しているし、
とても尊敬できる先生です。
なぜ、尊敬や感謝という
気持ちが生まれたのか。
鬼監督からある日突然
チームの中で、
私だけもらった言葉。
それがこちら⬇︎
【花】
叱ってもらえるうちが花。
あなたのことを
「どうでもいい」と思ったら
叱ったりはしません。
もっと良くなって欲しいから
もっとしっかりして欲しいから
それが出来る人、だから。
そうでなければ叱りません。
叱られないと
本当の意味で人は
成長出来ません。
叱られるのは愛されている
証拠なのです。
この言葉をもらって、
私はこう思いました。
叱る側の指導者の多数は、
叱る言葉の裏側に
このような気持ちを
込めてくれているんだと。
「叱ってもらえるうちが花」
を理解できると
逆に叱られなくなる方が
怖くなります。
叱ってもらえるということは、
きっと監督はあなたに
”期待”をしてくれています。
期待されると嬉しくないですか?
応えられるように
頑張ってみよう!
と思いませんか?
だから、まずは叱られた時に
嫌な気持ちになったり
不貞腐れず、
言葉の裏側に込められた期待が
あることを忘れずに
顧問の言葉を
聞いてみてください!
1.01と0.99の法則【セッターマインド】
こんにちは!
ゆうきです!
今回はマインドについて
お話していきたいと思います!
「毎日のように
監督から叱られる…」
「練習しても
なかなか上手くいかない…」
壁にぶち当たってやる気が
なくなってしまいそうな
あなたへ。
練習をする上で
やる気やマインドは
上手くなるか下手になるかを
大きく左右させるものです。
なぜ重要なのかをこれから
詳しく説明していきたいと
思います!!
あなたは、
『1.01と0.99の法則』
を知っていますか??
まず、1.01に365を乗算
させた結果と
0.99に365を乗算
させた結果を比べてみます。
1.01と0.99はたったの
0.02しか違いません。
でも、そのほんの少しの違いを
積み重ねていくと結果的に
大きな差が生まれます。
1.01 の365乗=37.78343
→切り上げて「38」
0.99の365乗=0.025517
→切り上げて「0.03」
なんと0.99のやる気で
365日毎日練習をすると
元の数より、
小さくなっています。
つまり、下手になると
いうことが分かります。
自分のやる気を
1.00をベースとして
考えた時、
1.01のようなちょっとした
努力や成長でも365日毎日
積み重ねると
大きな力になります。
逆に0.99のように少しサボる
ことを毎日積み重ねると
元よりマイナスになり、
何も生み出されません。
実際に私がこの結果を
身を持って経験しました。
今まで一度も負けたことが
なかったチームに負けたことが
あります。
専門的な指導も練習量も
私たちの方が圧倒的に
多かったのに負けました。
その原因は、
やはり自分たちの
0.02のやる気の差
だったと思います。
練習をするにも
上手くなる練習と
下手になる練習の
2パターンあります。
上手くいかない時に
やる気がない状態で練習を
するともっと
上手くいかなくなります。
逃げたくなる、
諦めたくなる時こそ、
1.01のやる気で
頑張ってみてください。
やる気を行動に表すと
誰でもできる、
大きな声を出すことでも
いいと思います!
だからまずは、
大きな声を練習中に
出すことを
実践してみてください!
大きな声を出せば、
不思議と
やる気も出てきます!!